2歳からのヒップシート選び

こんにちは!Toku-Seeです。

Toku-Seeはヒップシートの良さをお伝えしているだけでなく,実際に使ってみて本当に良いと思ったものをできる限り多くの方にお届けしたいと思い,細々とヒップシートの販売もやっております。

最近になってご購入を検討されている方から,

・子どもが2歳なんだけど,今からヒップシート使えますか?

・重たくなった子どもを抱っこして腰が砕けそうなので,楽なベビーキャリアはないの?

・だっこしたり下ろしたりを繰り返すから,腰の負担が少ないおススメありますか?

というようなことをよく聞かれます。

ようするに,2歳くらいの子どもにとっておススメのヒップシートはなに?ということですね。

うーん。なかなか悩ましい課題ですね。。

状況によっておススメできるヒップシートが変わってくるので,分かりやすくまとめていきますね。

次の子にもヒップシートを使う予定がある場合

この場合は、だっこひものようになるヒップシートキャリアをおススメします。次の子が生まれる予定がある場合、生まれてから2歳になるまではヒップシートキャリアとして使用する頻度が多いと思います。

こういう理由から、次の子を予定している場合はヒップシートキャリアを選ぶようにした方が経済的にもお得です。

では2歳児の我が子にはじめてヒップシートキャリアを購入する場合,どういった点に注意して選んだらよいのでしょうか?

それを説明していきますね!

最初のヒップシートの購入を予定されている方からの質問にもあるように,2歳児ともなると体重が0歳児と比べものにならないくらい重たいです!

10キロを超え,大きい子ですと15キロ以上もあったりします。

さらにこれくらいの子どもはしっかりと歩けますし,好奇心から自分で歩きたい!という気持ちや逆に甘えたくなってだっこしてほしいという気持ちをやっかいなことに繰り返してきます。

その結果,10キロ以上ある我が子をだっこしたりおろしたりを繰り返すわけです。

ですので,まずこれくらいの子どもにはキャリア部分はいらないかなと思います。キャリア部分があったら何度もだっこするのが大変面倒になります。

もちろん,強制的にだっこして静かにしてほしい時はキャリアを付けてだっこするのもありですよ!笑

こうしてみると基本的にはヒップシート単体使用がメインになることが想像されますね。

ヒップシート単体だけでみたおススメは?

Toku-Seeがこれまでおススメしてきたヒップシートキャリアであれば,どれも単体で使ってもおススメできます!

ただ,キャリアがないと肩ベルトで支えていた体重がすべて腰ベルトにくることになります。つまり,それだけ腰への負担が大きくなるということです。

なので,腰にかかる体重を分散してくれるベルトを採用しているものがよいということになります。

具体的には,

・腰ベルトの幅が広い

・クッション性がある肉厚なもの

がベストということになります。

ところが、さすがに腰ベルトの幅に関しては各メーカーそれほど大きな差はありません。

ではクッション性についてはどうでしょうか?

クッション性については同じ負荷(体重)がかかった時に、それを痛みとして感じにくくする効果があります。

このクッション性に関しては各メーカーによって結構ばらつきがあります。

実際に触ったり着けてみたりして比べるとより分かりやすいのですが、大人気商品なのに意外にペラペラだな?と思うものがあったり、マイナーなメーカーだけど思ったよりしっかりしていていいね!というものがあったりします。

今回はToku-Seeが選ぶ2トップをご紹介しましょう!

まずは、何度もこのブログで取り上げているので勘の鋭い方はもうお気づきだと思います。

ミアミリー社のヒップスタースマートです。

ミアミリー (Miamily)のスマート(Smart)

2019年11月25日

やはりクッション性という面ではこの記事を書いている2019年の年の瀬の段階ではナンバーワンでしょう。

腰ベルトのクッションが効いているので、長時間抱っこしていても腰のだるさを感じません。また、生地の素材もオーガニックコットンを採用しているのでとても滑らかで気持ちいいです。

もちろん、収納も台座部分と腰ベルトにも付いているので、この点もプラス評価です。

 

次に、これも一度ご紹介したのですが正直申しまして日本ではまだまだマイナーなメーカーです。

Todbi社のHidden 360 Special Editionです。

このヒップシートは機能面、デザイン面の両方において非常に秀逸でいつ人気に火がついてもおかしくない素晴らしいヒップシートです。

ヒップシート単体でみた時にどこがいいかと言いますと、台座部分の工夫がステキ過ぎるのです!

このヒップシートは台座部分が収納になっているタイプではく、中身が詰まっているタイプです。中身の詳細はこちらの記事をご覧になってほしいのですが、エアクッションを採用していて、これがあることで赤ちゃんを乗せても台座が当たるお腹の部分が全く痛くならないんです。

ヒップシートに子どもを乗せると、子どもの重みでヒップシートの下部がお腹に食い込む感じになるのですが商品によってはすごく痛みを感じるものがあります。

この問題は実際に使ってみないと分からないのですが、こうした細かい使用上の悩みにきちんと応えてくれるのがTodbiというメーカーです。

ちょっと宣伝しすぎましたが、以上がToku-Seeのお勧めするヒップシート2選でした。

2.ヒップシートを使うのは2歳児のひとりだけの場合

この場合は,先ほども述べたようにヒップシート単体の使用がメインになってくると思いますので,ヒップシートキャリアを選択しなくてもよくなってきます。

それでもキャリアにして使うこともあるかも・・・という方は先ほどおススメしたヒップシートキャリアをどうぞ!

ではヒップシート単体でどれを選べばいいの?という疑問ですが,これがすごく難しいのです。というか明確な答えを持っていません。。

というのもヒップシートキャリアとして商品になっているものは,ヒップシート単体での購入がほとんどできません。また,ヒップシート単体となると色々なメーカーが比較的安価なお値段で販売しています。

ここでは書ききれないので、お手頃価格で買えてしまうヒップシート(単体)に関しては、また別の記事で取り上げようと思います。