もくじ
こんにちは!Toku-Seeです。
赤ちゃんが生まれて,一ヶ月健診が過ぎてそろそろ赤ちゃんと一緒に外出しようかなと思った時に
「抱っこひもやベビーカーが必要だな」
とか、
「そろそろ購入を考えないと外出できないぞ」
となりますよね。
新生児のうちはまだ両腕で抱っこするのもそれほど負担ではないかもしれませんが,それでも数時間もずっと一緒の体勢で抱っこしているのは大変ですし,なにより両手がふさがった状態なので外出は難しいですよね。
とは言っても、
新生児のうちは首もすわらないので抱っこひもの使用はなるべく避けた方がよいのかな?
とりあえずスリングだったら大丈夫なのかな?
とか,色々と迷ってしまいますよね。

実際に,
『最初に購入したベビーキャリアが子どもの成長とともに使用が難しくなって,2個目を購入しないといけなくなった』
みたいな話はよく耳にするので,ベビーキャリア選びはなかなか難しいものなんです。
そこで今回は,もはや子育て世代には必需品となったベビーキャリアをどのタイミングで,何を購入すればよいかを考えていきたいと思います。
ベビーキャリアの種類と使い方
ベビーキャリアは様々なメーカーから色々な種類のものが販売されています。大きく分けると,スリング,抱っこひも,ヒップシート(キャリア)の3種類になるかと思います。
ヒップシートに関しては,日本ではまだまだ認知度が低いですが,この3種類は使える時期や用途が少し違ってきます。
スリング

スリングに関してですが,これは簡単に表現すると新生児を包むための一枚の布です。
片方の肩から斜めにかけて袋状になった布の中に赤ちゃんを包むように入れて抱っこするベビーキャリアです。
これは首のすわらない時期の赤ちゃんに使用するためのもので,片手を添えて抱っこすることになります。
首がすわってくると赤ちゃんも大きくなっているので,スリングでの抱っこは難しくなります。
抱っこひも

抱っこひもはもはや説明不要だとは思いますが,肩ベルトや腰ベルトをつけて赤ちゃんを抱っこやおんぶするためのベビーキャリアです。
商品によって使用可能な月齢は異なりますが,多くのメーカーでは首がすわってから推奨しているところが多いです。
抱っこひももインファントインサート(新生児用パッド)を用いれば首座り前から使用は可能です。
ヒップシート(キャリア)
最後にヒップシートですが,これは腰ベルトに台座が付いていて,この台座に赤ちゃんを乗せて抱っこするというものです。
ヒップシートだけですと,腰がすわった赤ちゃんから歩けるようになった子どもまで長い間使用することが可能です。
また,ヒップシートにキャリアが付いて抱っこひものように使えるヒップシートキャリアも近年は登場してきています。ヒップシートキャリアも抱っこひもと同様に,体の前での抱っこ,おんぶができます。
ヒップシートキャリアの使用開始時期に関してはメーカーによりばらつきはありますが,腰がすわってからを推奨しているところが多いです。
ベビーキャリアは最初からあったほうがよい!
首がすわらないうちはシートが完全にフラットになるベビーカーやチャイルドシートがあるから,外出時はそれでいいかなと思いがちですが,ベビーキャリアも新生児からあったほうがよいと考えています。
首がすわらない赤ちゃんのうちはアクティブに外で遊ぶということはないかと思いますが,例えば,
近所のスーパーに買い物に行ったり、週末に少し遠出して赤ちゃんと一緒にお散歩したりという事はありませんか?
お散歩であればベビーカーでも特に問題ないのですが,お買い物などはベビーカーだと邪魔になってしまいます。
また、目的地まで電車移動やバス移動という事を考えるとまだまだ日本はこうした点においてバリアフリーが不十分といいますか,周りの目も気になって気軽に利用できない点もありベビーカー移動は躊躇してしまいますよね。
こうした時にベビーキャリアがすごく役に立ちます。
さらに、家の中にいる時にベビーベッドやお布団,バウンサーなどで赤ちゃんを寝かせておくという方も多いかと思います。
ただ,抱っこしないと泣き止まない,でも家のこともしないといけないという時も出てきますよね。そうした時は抱っこやおんぶをしながら家事ができた方が何かと都合がよいですよね。
こうした時にもベビーキャリアが使えて、何かと早くから日常で活躍するシーンは多いのです。
こうした理由からベビーキャリアもやっぱり首がすわらないうちから使えた方がいいのではないかと個人的には思っているのですが,みなさまはどうでしょうか?
ベビーキャリアはどうやって選ぶの?
ベビーキャリアは最初からあったほうがいいとは言うけど,どうやって選んだらいいのでしょうか?
首がすわらない時期はスリングかインサートを使用しての抱っこひもになるので,この時期に購入するとなるとスリングか抱っこひも+インサートのどちらかということになります。
家計のことを考えると,なるべく1種類のベビーキャリアで済ませたいですよね?
だったらインファントインサートを購入する必要はありますが、抱っこひもが一番経済的なのでしょうか?

ところが!!
もっと長い目で見ると,抱っこひもは子どもが大きくなるに従って肩や腰への負担が大きくなっていきついには限界を迎える可能性が高いです。
その時に子どもが抱っこをせがまなくなればよいのですが,そういうわけにもいかないご家庭の方が多いのではないでしょうか。
そうすると,次にヒップシートを検討する方が最近では多くなっています。
抱っこひもに比べてヒップシートは肩や腰への負担を軽減してくれますので,子どもが大きくなっても比較的楽に抱っこすることが可能です。

結局,長い間子どもを抱っこするためには抱っこひもとヒップシート(キャリア)を両方購入する必要があるの?
ということになりますよね。
あるいは腰がすわるまで抱っこひもの購入は我慢して,ヒップシートキャリアを買ってこれ一本で済ませるかです。
うーーん。非常に悩ましいですよね。
抱っこひもとヒップシートキャリアを両方とも購入するとなると家計的には痛い出費ですが,かといってヒップシートが使えるまで待つのも先ほどの理由から避けたいですよね。
そこで,最近注目されているのがヒップシート付き抱っこひも(抱っこひも付きヒップシート?)です。
つまり,
抱っこひもにもヒップシートにもなるよ!
という商品です。

これだと,少なくとも首すわりから腰すわりまでは抱っこひもで使用できますし,それ以降はヒップシートキャリアとしても使用可能です。
また,インファントインサートがある商品もありますので,そうすれば新生児から1本のベビーキャリアで対応できます。
ヒップシート付き抱っこひもにも種類がある
ヒップシート付き抱っこひもがお財布的にも最も賢いベビーキャリアの選択なのですが,このヒップシート付き抱っこひもにも種類があるので注意が必要です。
まず主流となるのが,ヒップシート部分を丸ごと抱っこひも用のパーツと交換するタイプです。これはベビーアンドミーやポグネーなどの有名どころが採用しています。

これはいいのですが,少しお値段が高い点が難点ですかね。3万円以上はするかと思います。ただ,抱っこひもとヒップシートキャリアを両方買うことを考えたら安いですけどね。。
次に、これはお値段や機能面で特にお薦めしたいタイプなのですが、ヒップシートの台座部分の中身を取り出すと抱っこひもに変身してしまう
『抱っこひもにもなれるヒップシートキャリア』
です。

このタイプに代表されるのが、トッドビー(Todbi)のヒドゥン360(Hidden 360)というオールインワンヒップシートです。
他にもハグパパというメーカーが作るDial-Fit 3-in-1もこのタイプになります。
このタイプのヒップシートの素晴らしいところは抱っこひもとヒップシートの交換が非常に簡単という点と、何よりも非常に良心的な価格であるという点です。
トッドビーもハグパパもその他のメーカーのヒップシートと変わらない価格で入手することが可能です。
さらに!!
トッドビーに関しては、頭あてが非常に丈夫に作られているので、抱っこひもの状態であればインファントインサートなしで新生児から使用できるという完璧すぎる商品なのです!
絵にするとこんな感じ↓

まとめ
新生児からのベビーキャリア選びはヒップシート付き抱っこひもが賢い選択ということを理解して頂いたでしょうか?
その中でも、トッドビーのヒドゥン360はインファントインサートなしでも新生児から使用できるヒップシートなのでぜひこれを機会に試してみてくださいね!
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