もくじ
こんにちは!Toku-Seeです。
そして明けましておめでとうございます!
Toku-Seeはみなさまに自信を持ってご紹介できる新たなヒップシートを求めて日々駆け回っております。そして昨年、2019年も1年間を通して数多くのヒップシートを手に取り実際に使用してみて、これは素晴らしいと思うものを記事にしてきました。今年もより良いヒップシートに出会って、みなさまにより良い体験をして頂きたいという思いでいっぱいです。そこで2020年をスタートするにあたり、まずは振り返りから!ということで、
2019年のベストオブヒップシートを発表しようと思います。(タイトルみたら分かりますよね。。笑)
・Todbi (トッドビー)のHidden 360(ヒドゥン 360)
決めきれないので2つ選んでしまいました。
この2つのヒップシートの良さはそれぞれの記事をご覧下さい。
簡単にまとめると、こうなります。
Miamily Hipster Smart | Todbi Hidden 360 |
・クッション性が秀逸 ・収納力抜群 ・生地の肌触りが柔らか ・サイレントファスナー |
・デザインがおしゃれ ・首かっくん防止のヘッドカバー ・ダニや花粉を寄せ付けない生地 ・クッション性に優れた台座 |
ヒップシートを選ぶ上で大事な項目順にリストアップしてみると下記のようになります。
- 体にフィットして快適に抱っこすることができる(負担が少ない)
- 赤ちゃんに優しい(通気性、生地素材、安全性など)
- 収納が使いやすい
- デザイン性
もちろん私見が入っているので、必ずしもこの通りではありません。
それでは今年の年間最優秀ヒップシートを比較してみましょう!
抱っこした時の快適さ
この点に関してはさすがベストオブヒップシートに輝いた、ミアミリーのスマートとトッドビーのヒドゥン 360の両者はどちらも甲乙つけがたいです。
基本的に両方ともに腰ベルトがしっかりしていて腰に負担がかかりにくく、台座部分にもクッション性があるので抱っこして下腹部分が痛くなることはないです。正直な話ですが、抱っこしてて下腹部分が痛くなるヒップシートは比較的ありまして、人気があるヒップシートでも実はだっこすると痛くなることもあります。
この2つのヒップシートの優劣をつけるとしたら、フィット感に少しだけ差があるかなと感じています。抱っこではそれほど差は感じないのですが、おんぶにした際に赤ちゃんを含めたヒップシート全体とのフィット感がトッドビーのほうがありおんぶに安定感を感じます。
赤ちゃんを抱っこしながら家事をする時に、おんぶという機会は意外と多いかと思いますがそんな時こそ、Todbi Hidden 360はおすすめできる商品です。
赤ちゃんにやさしい
ここでは赤ちゃんの事をどれだけ想ってヒップシートが作られているかという視点でみていきます。
まず、Miamily Smart (スマート)の思いやりポイントとしては、下記になります。
- 生地が柔らか
- キャリア部分のメッシュが抜群の通気性
- 座面の滑り止めが秀逸
- サイレントファスナー
生地に関しては腰ベルト部分が100%発砲ポリエチレン、肩ひも部分が100%ポリウレタンフォームでできています。発砲ポリエチレンやポリウレタンフォームはいわゆる発砲プラスチックで、緩衝材によく使用される素材のためクッション性に優れていて、肌触りも柔らかです。
キャリア部分のメッシュ生地ですが、写真ではその良さが100%お伝えできないのが残念なのですが、薄くて伸縮性に優れ非常にきめの細かいメッシュになっています。これだと湿度が高く蒸し暑くなる日本の夏でも乗り切れる通気性が確保できるのではないでしょうか。
また、座面の滑り止めに関しては過去の記事でも取り扱ったのですが、ミアミリー社のロゴをあしらったラバー性の滑り止めの効果が抜群で、赤ちゃんを乗せたまま多少前傾しても台座から滑ってしまうことはありません。
最後にサイレントファスナーですが、これは赤ちゃんがヒップシートで抱っこされたまま眠ってしまった時に活躍するものです。通常は赤ちゃんをヒップシートから降ろしてベッドに寝かす際に、強力なマジックテープで固定された腰ベルトを外す必要があります。
当然、マジックテープをはがす音でせっかく眠りについた赤ちゃんを起こしてしまう危険性が出てきてしまうわけです。
これを回避できるのが、腰ベルトについているサイレントファスナーです。大きな音を立てる心配のないファスナーでヒップシートから眠った赤ちゃんをおろすことができるのです。
次に、Todbi Hidden360の思いやりポイントを挙げてみます。
- アレルゲンの吸着を防ぐ生地
- 眠った赤ちゃんの首かっくんを防ぐ頭あて
- 赤ちゃんの大きさや抱っこの体勢に合わせて調整できるキャリア
個人差はあれど赤ちゃんはなんでも口にする習性があります。もちろんヒップシートで抱っこされた赤ちゃんはヒップシートをなめなめしちゃいます。
赤ちゃんをヒップシートで抱っこする時に一番近くで接するものは、やっぱりヒップシートなんですね。ということで、ヒップシートの生地がダニや花粉などのアレルゲンを寄せ付けないというのは非常に思いやりのあるポイントだと感じませんか?
次にこれも抱っこひもやヒップシートを使っていると絶対と言っていいほど遭遇するシーンが”首かっくん”です。
赤ちゃんが抱っこされたまま寝てしまい、脱力状態になると首が折れてしまうんじゃないかと心配するくらいかっくんとなります。これだと心配で抱っこしながらの移動もままなりません。でも意外とこの首かっくんを解決してくれる商品ってあまりなかったんですよね。
Todbi(トッドビー)のHidden 360(ヒドゥン 360)はそうした悩みをこの頭あてをつけることで解決してくれました。
最後に、赤ちゃんがヒップシートキャリアで前向き抱っこされる時は台座の上で股を開き、足の間にキャリアを通す形になると思います。この時、キャリア部分の幅が広すぎると赤ちゃんが足を大きく広げる必要があり、負担がかかると言われています。逆に幅が狭すぎると隙間が空きすぎて赤ちゃんが偏った体勢で台座に座ってしまったり、最悪の場合落下してしまう危険性があります。
これを防ぐためにキャリアの幅が調整できるようになっていて、前向き抱っこの時はすこし幅を広く、対面抱っこやおんぶの時は幅を狭くするといった事ができます。
赤ちゃんに優しいという項目で比較してみると、Smart(スマート)もHidden 360(ヒドゥン 360)もそれぞれ独自の視点で工夫しているので、優劣がつけ難いですよね。
ということで、この項目に関しては引き分けです。
収納が使いやすい
より多くの収納場所があるという点でいうとSmart(スマート)が圧倒しています。スマートの収納場所は、台座下、肩ベルト、腰ベルト(3ヶ所)もあるのに対して、Hidden 360(ヒドゥン 360)は腰ベルトの1ヶ所となります。

出典:ミアミリー
スマートの収納が実用的かどうかという点について気になりませんか?
スマートフォン用のポケットは私のiPhoneXRがギリギリ入る幅で、もう少し幅が広い方がよいかなと感じますが使える収納です。また台座下の収納もおむつやおしりふき程度は入るので使いやすいです。ただ、カードホルダーにクレジットカードを収納するかと聞かれたら、私は怖くてできません。。笑
ボトルポケットなども実用に耐えうるものだと思いますので、収納がたくさんあった方が助かるという方にはSmart(スマート)はおすすめのヒップシートになります。
ちなみにHidden 360(ヒドゥン 360)は腰ベルトに比較的大きめなポケットがありますので、おむつは難しいかもしれませんが、スマートフォンや小さめの財布なら楽々収納できちゃいます。
ということで、収納に関してはMiamily Smart(スマート)の勝ちです。
デザイン性
見た目に関しては、個人の好みがありますのでここでは特に言及しないことにします。ただ、それぞれのヒップシートに特徴がありますので少しだけ記載しておきます。
まずSmart(スマート)ですが、その名の通り赤ちゃんを抱っこした際にもそれほどヒップシートを強調することなくスッキリとした印象を与えます。色はダークグレーの一色ですが、高級感のある色味です。
続いてHidden 360ですが、台座部分を覆い隠すようにキャリア部分が付いているので抱っこひものような見た目です。デザインもスタイリッシュかつ高級感があり、色味はグレー、ダークミント、チャコールなど落ち着いた色が多く、男性が着けても違和感のないデザインとなっています。
まとめ
いかがだったでしょうか?
ざっくりとになりますが、サイレントファスナーが必須で、収納力も必要な方はSmart(スマート)で、赤ちゃんの安全性や首かっくん防止に重点をおく方はHidden 360を選ばれるとよいのではないでしょうか。
それぞれに特徴があり迷ってしまいますが、どちらのヒップシートを選んでも絶対に後悔はない優秀な商品であることには間違いないですよ。