こんにちは!Toku-Seeです。

今回は数あるヒップシートメーカーの中から,2020年におススメしたいメーカー5選を発表していこうと思います。

ヒップシートの知名度は都市部ではあり需要も高まっていますが,全国的にみるとまだまだヒップシートをご存じでない方のほうが多い印象です。

ヒップシートを販売しているメーカーは韓国が圧倒的に多く,残念ながら日本のメーカーはそれほど多くはありません。

そのため国内ではメーカーによる宣伝・広告もない上に,海外のヒップシートを数多く取り扱う販売店もないためなかなか入手しにくい状況にあります。

こういう背景もあって,日本国内ではヒップシートが浸透していかないのかなと感じております。

とはいえヒップシートには抱っこの負担を軽くするという素晴らしいメリットがあるので,もっと多くの方にこのすばらしさをお届けしたいと思いToku-Seeは2020年も頑張って参ります。

Toku-Seeは実際にヒップシートを手に取って使用したうえで,本当におススメできるものだけを厳選してこのブログで記事にしたり,販売したりしていることもお伝えしておきますね。

それでは、さっそく選りすぐりの5つのヒップシートメーカーご紹介していきます!

人気急上昇中のTodbi(トッドビー)

Todbiは日本ではすごくマイナーなメーカーでほとんどの方がご存じないと思います。この会社は韓国メーカーでまだ歴史は浅いものの,デザイン性や機能面で高く評価され韓国でも人気が高まっているメーカーです。

 

Hidden 360 Special Edition

広告に使われている写真からもシックで高級感が伝わり,とても落ち着いたお洒落なヒップシートという印象です。代表的なシリーズとしてHidden 360がありますが,他にもAir MotionやNEW 3D, 3D plusがありどれも洗練されたデザインと機能面でも赤ちゃんへの安全性や快適性がとことん追究されたものになっています。

 

また,Todbiから出ている全てのヒップシートは台座の中身を取り出すことでだっこ紐にもなるという特徴もあり,ヒップシートとしてもだっこ紐としても両方活用したいという方にはうってつけの商品ではないでしょうか。

広告にスーツを着た男性をモデルとして起用していますが,ここのメーカーのヒップシートは男性が着けてもかっこよく似合ってしまうデザインです。もちろん,腰への負担も十分考えられた設計になっているのでどのヒップシートも買って損することはありません。

ただ,日本ではほとんど取扱いがなく,Toku-Seeのお店でもHidden 360のみの取り扱いで,他のシリーズは販売しておりません。もし,このシリーズがお手ごろな価格で欲しいという方がおられましたらToku-Seeまでお気軽にご連絡ください。

スイス発のMiamily(ミアミリー )

Miamilyは3人の子どもをもつスイス人夫婦が創設したメーカーです。ちなみに上の二人の子供の名前がMiaとEmilyだったことからMiamilyと命名したそうです。

起業のきっかけは腰に負担のかからないヒップシートの必要性を実感し自分たちで理想のヒップシートを作りたいという熱意からで,それ以降ヒップシートに特化した商品開発を行っています。

ミアミリーが提供しているヒップシートは3種類でヒップスターエッセンシャル,ヒップスタープラス,ヒップスタースマートです。これらは価格帯に幅を持たせてあり,使用している素材や機能に差がつけられています。

 

ヨーロッパのメーカーのため,ヒップシートのサイズが欧米人向けで日本人には合わないのでは?という疑問があるかと思いますが,そんなことはなくむしろコンパクトな仕上がりで見た目もおしゃれです。

ミアミリーは赤ちゃんにも優しく,だっこ紐の使用で問題となる赤ちゃんの股関節への負担(股関節変形)に関して,人間工学に基づいたデザインを採用することで解決しています。

快適性,安全性,利便性,機能性すべてにバランスのとれたヒップシートを開発しており,その中でも最上位版のスマートはすべての面においてパーフェクトといえる製品になっています。

ミアミリー (Miamily)のスマート(Smart)

2019年11月25日

ミアミリーは創業してまだ10年ほどということもあり,日本ではそれほど知名度はありませんが,確かなものを生み出す優良企業と言えます。

ヒップシートのパイオニア企業:i-angel(アイエンジェル)

New Magic 7が爆発的な人気を呼んでいますが,i-angelはヒップシートを世界で初めて開発したまさにパイオニア企業です。New Magic 7以外にも多くの商品があり,今回はその全てを取り上げることはできませんが,パイオニア企業だけあって先に紹介した2社とは異なり企業規模も大きく,i-angel, crobe, i-callという3つのブランドで展開しています。

 

製品の種類が多く,一言でi-angelのヒップシートを表す言葉はないのですが,裏を返せばそれだけ多くのニーズにこたえることのできるメーカーだということですね。

遊び心を加えたNew Animalシリーズや,折りたためてコンパクトにすることができるMagic 7シリーズ,ベルトの調整をダイヤル一つでできるDr. Dialまで多方面のニーズを満足させる商品展開で世界でも人気のメーカーです。

 

パイオニア企業でありながらも,常に最先端や新しいものを求める姿勢が衰えることなく次はどんな商品を開発してくれるのだろうというワクワク感をこの企業には感じます。

New Magic 7に関しては2020年1月の段階で,入手困難な状態が継続していますが,原因が不明で一部では韓国国内ではまだ販売されているという噂もあります。

日本国内ではToku-Seeのお店で販売しておりますので,ぜひご参考にしてくださいね。

日本でも有名なPognae(ポグネー)

4つ目にご紹介するのはポグネーです。日本で最も簡単に手にすることができる海外メーカーのヒップシートではないでしょうか。

ポグネー(Pognae) : No.5 Neo

2019年11月14日

ここも韓国メーカーなのですが,世界的にも有名なヒップシートメーカーで,代表的な製品としてNo.5があります。

 

ポグネーのヒップシートの特徴は可愛らしいデザインで見た目に明るく元気がでるため,お出かけするのが楽しくなります。

日本でも販売されているORGA(オルガ)はキャリア部分に取り付けるカバーがリバーシブルでその日の気分に合わせて付け替えることができます。

また,No.5はサイレントファスナーがついており,ヒップシートの中で眠ってしまった赤ちゃんを起こさずに静かにおろすことができる工夫がされています。このサイレントファスナーがないと,マジックテープのビリビリという大きな音を伴って腰ベルトを外す必要があるので,赤ちゃんを起こしてしまう可能性が高くなってしまいます。

どのシリーズも大きな欠点もなく,高いレベルでまとまっている商品ですし,何よりも日本で最も有名なヒップシートメーカーの一つということで,実際に使用している方も多く購入する際に安心感があるかと思います。

日本では日本仕様としてミキハウスさんとコラボしたりしていますし,お住まいの地域によっては気軽に試着もできると思います。ヒップシートを体験したことのない方は、ポグネーのご購入予定がなくても一度参考までに試着してその快適さを実感して頂きたいです。

新進気鋭のHugpapa(ハグパパ)

最後にご紹介するヒップシートメーカーはHugpapa(ハグパパ)です。この会社も韓国発のメーカーですが,これから成長が期待される企業です。

ヒップシートもDial-Fit(ダイアル-フィット)という1種類のみのラインナップですが、特徴としてはとにかく軽くて使いやすい!

 

アメリカBOAテクノロジーと共同開発したダイヤル式でフィット感を調整できる仕様になっているので、ヒップシートをつける人が変わっても腰ベルトや肩ベルトの調整が手間になることはありません。

 

もちろん、台座のクッション性や赤ちゃんの股関節の変形を予防するデザインなど基本的な機能面でも高いレベルで作られているヒップシートです。

一方で歴史が浅く正直なところヒップシートメーカーとしてはまだまだ未知数なところがあります。それでもBOAテクノロジーとの共同開発など面白い取り組みをしているメーカーで伸びしろは大きいと思います。

今後ヒップシートに対してどういったアイデアでどれだけ商品展開を増やしてくるかを注目したいところです。

まとめ

いかがだったでしょうか?

今回取り上げたヒップシートメーカーは規模感や歴史などは様々でしたが、とにかくどこも本当に素晴らしいヒップシートを作っている会社だということには間違いありません。

2020年も今回取り上げた企業やそれ以外の企業からどんなヒップシートが発表されるか楽しみにしたいと思います。