ヒップシートってなに?

こんにちは!Toku-Seeです。

みなさん、ヒップシートってご存知ですか?

『なに、お尻の椅子?』と思った方も多いのではないでしょうか?

実はこれ、赤ちゃんを抱っこするための補助として用いるものなんです。

下の写真のように赤ちゃんを乗せる台座と腰ベルトが一体になったもので,これをママ・パパの腰に巻き付けて固定し,お腹の前で台座に赤ちゃんをちょこんと乗せてだっこするというものです。

出典:楽天

ただのだっこでは腕や肩さらには腰への負担がかかり長時間継続することは難しいのですが,ヒップシートであれば赤ちゃんの体重が腕だけでなく腰全体に分散するので,長時間のだっこも楽にできてしまう優れモノなんです。

これだけ聞くと,「じゃあ,腰が痛くなるんじゃないの?」と疑問を持たれると思いますが,そんなことはありません!ヒップシートの腰ベルトは幅が広く,腰全体に体重が分散するため抱っこひもに比べて腰への負担はとても少ないのです。

ヒップシートの歴史はまだまだ浅く,10年ほど前に韓国のアイエンジェル社が開発したのが最初です。現在は,韓国をはじめヨーロッパやアメリカにも多くのヒップシートメーカーがあり,そうした国々ではヒップシートの認知度や普及率はかなり高くなっています。

日本でも2015年にベビーアンドミーさんがヒップシートを販売するようになり,ようやくヒップシートというものが少しずつ認知されるようになってきました。

ヒップシートはもともとは赤ちゃんが座る台座と腰ベルトとが一体になったものを言うのですが,台座に取り付けた赤ちゃんを支えるキャリア部分を介して抱っこひものように使えるヒップシートキャリアが各社から販売されるようになってきました。

Toku Seeはこのヒップシートキャリアをすごくおススメしていて,日本でももっともっと認知されて使う人が増えてくれたらいいのにと毎日のように願っています。というのもToku Seeはだっこ紐とヒップシートキャリアの両方を使用したことがありますが,断然ヒップシートキャリアのほうが体への負担が少なく,また使い勝手も非常に優れています。ではどういう点が良いのかもう少し具体的にご紹介していきますね!

ヒップシートの優れているところ

・腰痛軽減

これは繰り返しになりますが,一番のメリットです。だっこ紐はどうしても肩や腰など一点に体重が集中しますので,長時間の使用には向きません。子どもが小さいうちは何かとだっこする機会が多いので,これまで肩こり,腰痛には無縁だったママ・パパでも子育てをきっかけに肩こり,腰痛に悩まされる方は非常に多いのです。

ヒップシートキャリアであれば,幅広の腰ベルトと肩ベルトのお掛けで赤ちゃんの体重が全体的に分散し,体への負担がかなり軽減されます。実際に私はヒップシートキャリアだと何時間もだっこしても腰痛にはなりませんでした。

・ヒップシート単体で使える

これは子どもが歩くようになって,歩いたりだっこしたりを繰り返す時期にすごく活躍する使い方です。だっこ紐だと腰ベルトをして,子どもを抱えた状態で肩ベルトを後ろ手に固定してと大変で,これを何回も繰り返すとなると面倒ですよね。でもヒップシートを単体にして腰に巻いておけばそれほど邪魔にもならないし,子どもをだっこする際は台座に乗せるだけなので一切手間はありません。しかも,何もなくだっこするよりも体への負担は少ないので,子どものだっこ!降ろして!のわがままに余裕をもって答えてあげることができますよね!

・赤ちゃんに優しい

だっこ紐は赤ちゃんとすごく密着した状態が保たれてしまうので,特に夏の暑い日は熱がこもってあせもや酷ければ脱水の原因になりかねません。だっこするママ・パパも体温の高い赤ちゃんと密着し続けると結構しんどいですよね。一方で,ヒップシートキャリアは台座に座った状態の赤ちゃんを支える形になるので,完全に密着することなくだっこができます。通気性の以外にも,だっこ紐使用時には赤ちゃんの足を大きく開かせた状態にするため,股関節への負担が問題視されています。ヒップシートは何度も言うように台座に座らせるので,無理に足を開くということはありません。蒸れることなく楽な姿勢でだっこされるので赤ちゃんにとってもすごくメリットがあることが分かっていただけたでしょうか?

ヒップシートが改善すべき点

・携帯性

台座があるため,どうしても抱っこひもと比べるとコンパクトさや携帯性には欠けてしまいます。ただし,あくまでも抱っこひもと比べるとそうであって,ヒップシートが邪魔になってどうしようもない!ということはありません。しかも,最近はアイエンジェル社のニューマジック7のように非常にコンパクトで携帯性にも優れたヒップシートキャリアが登場してきておりますので,数年したらほとんど気にならないデメリットになっているのではないでしょうか。

アイエンジェル社のNew Magic 7はこんなにもコンパクト!

・価格

抱っこひもは1万円代で買える商品がほとんどだと思います。一部の有名ブランドの最上級品であれば3万円近くするものもあるでしょうが,1-2万円あればだいたいのものは購入可能だと思います。一方でヒップシートキャリアは,構造的にもだっこ紐よりも手が込んでいて海外の比較的規模の小さな企業による販売が多いため,価格も2-3万円が主流といった印象です。ただこの差を大きいと考えるか,小さいと考えるかは個人差があると思います。2-3年程度使用すること,腰への負担軽減などを考えるとヒップシートをぜひおすすめしたいです。

実際に、最初は抱っこひもを使っていて子どもの成長とともに腰への負担が大きくなって使えなくなったというケースはよくあります。そういう方々には、やっぱり子どもを抱っこする必要があるので、ヒップシートの購入を検討しますという方が割りと多くいらっしゃいます。結果的に抱っこひももヒップシートも購入となるとかなりの出費ですし、それだったら最初からヒップシートキャリアを購入するのが賢いですよね!

まとめ

ヒップシートがどういうものなのか分かって頂けたでしょうか?少し値段が高い点とかさばる点が欠点ですが、抱っこひもとは違い赤ちゃんの成長に合わせて長く使うことができますし、体への負担が少ないという点が大きなメリットではないでしょうか?

ヒップシートのことは分かった!さっそくToku Seeの一番のお薦めを教えてよ!!という方は下記の記事を参考にしてみて下さいね。

赤ちゃんを抱っこするなら絶対このヒップシートをおすすめ!

2020年5月12日

4 件のコメント

  • はじめまして。ヒップシートがどれがいいかはげるほど悩んでネットサーフィンしていたら、こちらに流れ着きましたぺんと申します。
    試着できるものはしてみたのですが、全部が完璧なものがなかなかなく、決められないまま1ヶ月、、、
    もしよろしければご相談にのっていただけないでしょうかm(_ _)m

    現在、7ヶ月9キロの息子がおります。

    今のところ、ニューマジック7、ミアミリースマート、ハグパパあたりがいいのかなとは思っているのですが、どちらがおすすめでしょうか。
    細かいですが、私の情報を…長くてすみません。。

    ◎譲れないところ◎
    ・シンプルデザイン
    …柄などが目立つものは避けたいです。安っぽい感じでないものがいいです。
    ・サイズ調整がスムーズ
    …4月から保育園の送迎で行きが旦那、帰りが私、と毎日サイズ調整をします。肩紐の調整が抱っこしてからスムーズにできるものがいいです。
    ・付け心地

    ◎妥協可能なところ◎
    ・収納

    ◎試着済のもの◎
    ・ミアミリーのヒップスター
    …生地の硬さ、腰ベルトが長すぎる、などが気になりました。スマートは腰ベルトの延長ベルト?を外すとヒップスターと比べて何センチぐらい短くなるのか気になっています。
    ・新型ポルバン
    …つけ心地はよく、サイズ調整も抱っこのあとに前側でスムーズにできてよかったのですがデザインが残念で買う気にならず。。

    以上、よろしくお願いいたします。

    • ぺん様
      コメントありがとうございます。
      ヒップシートを探していらっしゃるということで、コメント読ませていただきましたが悩ましいですね。。
      サイズ調整がスムーズという点ですが、ヒップスタープラスはいかがだったでしょうか?
      ヒップスタープラスが落第点だとしたら、選択肢はハグパパしかないかなと考えていました。
      ただ、ハグパパは付け心地という点でスマートにはどうしても劣るので100%でおすすめできません。

      付け心地を最も優先されるのであればやはりスマートをおすすめしますが、おそらく腰ベルトの長さが引っかかると思います。延長ベルトを取ると確かに短くなりますが、今度は短くなりすぎて男性の方は延長ベルトがないと装着できないと思います。

      私も悩んだのですが、トッドビーのHidden 360はいかがでしょうか?
      デザインはシンプルでスタイリッシュですし、肩ベルトのサイズ調整も一般的なタイプですがヒップスタープラスが大丈夫であれば問題ないと思います。また、付け心地はスマートと同等かそれ以上を保証します。
      腰ベルトもアジア人体型を基準に作られているので、ミアミリーより短くスムーズに腰に装着できます。
      収納という点では腰ベルト部分にあるだけなので、大容量とは言えませんがここに目をつむれば完璧に近いヒップシートだと思っています。

      トッドビーの記事も書いていますので、参考にしてくださいね。
      https://toku-see.com/todbi-hidden360

  • 早速ご返信ありがとうございます。
    Hidden 360も良いなあと思ったのですが、旦那がヘッドサポートを折り返したところに柄が入っているのが気になってしまうようで…
    そこの部分が取り外しができればよかったのですが。。

    ヒップスターの肩紐の調整はスタッフの方にやってもらったのでいまいちわからず…
    追加で数点質問よろしいでしょうかm(_ _)m

    ・スマートもニューマジック7も抱っこしたあとに肩紐をひっぱってスムーズに調整しやすいでしょうか?
    ひっぱりずらかったり、引っ張る方向的にスムーズにいかなかったりはどうかなあと気になっています。
    抱っこする前に調整しなければいけないのであれば選択肢から外そうと思っています。

    ・ニューマジック7について…付け心地はやはり劣りますか?腰ベルトの長さはヒップスターに比べてどうでしょうか。
    ・スマートについて…延長ベルト込みだとヒップスターより長くなるのでしょうか?

    度々で恐縮ですが、どうぞよろしくお願いいたします。

    • ぺん様

      Hidden 360はヘッドカバー部分の柄がだめでしたか。。
      条件的に完璧だと思ったので残念ですが、候補としては厳しいですよね。

      肩紐の調節ですが、スマートもニューマジック7も抱っこしたまま無理なくできると思います。
      あくまで個人的な感想になるのですが、肩紐を調整する際に紐が掴みにくかったり、引っ張りにくい方向だったりということはありません。
      また、硬くて調整しづらいと思ったこともありません。

      付け心地ですが、トッドビーやスマートに比べるとニューマジック7はやや劣る印象ですが、人気商品ですし十分及第点だと思います。長時間つけていると台座下部で下腹を圧迫されて痛くなる方もいらっしゃいますが、腰ベルトの巻き方とつける位置で改善されます。腰ベルトの長さはスマートやヒップスタープラスよりも短く、細身の女性でも巻きやすいと思います。

      スマートの腰ベルトですが、現在手元にヒップスタープラスがないので、お写真をとってお見せしたかったのですが、、申し訳ございません。
      メーカーの表示ではプラスが腰回り132センチまで対応可能で、一方のスマートは延長ベルトをつけた状態で130センチなのでどちらも同じくらいの長さになります。

      余計に迷わせてしまう感じになっているようで、申し訳ございません。
      よろしくお願い致します。

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